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フィデル・カストロの人物像
第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本が世界一に輝いたことを、日本人の一人として心から喜ばしく思うと共に、小泉売国奴政権によって暗さが増す日本社会の子供達に夢と希望を与えてくれた日本チームのみなさんへ感謝したい。

さて、その決勝戦の相手国キューバについて、「雑談日記(徒然なるままに、。)」のSOBAさんが、「WBCキューバ戦を機会にキューバについてちょっと勉強して見ませんか。」という記事を書いておられ、フィデル・カストロ(同国の国家評議会議長)の人物像と同人らによる革命当時のキューバ事情がうまく描かれている。
若きカストロたちが当初はマルクス主義もよく知らなくて、革命10ヵ月後のカストロの演説でも「我々革命政府を共産党だと非難している国がある」と不満をもらしています。若き彼らは、人々に誠実に政権運営する結果として、また隣の巨大国米国にいじめ抜かれる中で社会主義を選ばざるを得なかったことが「キューバ紀行」の中で語られています。

下は、82人のキューバ革命の同志が「グランマ号」(定員14人乗りの老朽ボート)でメキシコからキューバに渡り、バチスタ独裁政権(米国の傀儡)の5万の兵士に戦いを挑んだ際のエピソードで、同じく「WBCキューバ戦を機会にキューバについてちょっと勉強して見ませんか。」から抜粋。
なお、余談ですが、海岸上陸したのは1956年12月2日ですが、なんとフィデル(カストロ)は、前もって1956年の年内に上陸すると宣言していました。軍事訓練してくれたバヨ元大佐が作戦は秘密にしておかなければならないと抗議したのに対してフィデルは「あなたに教わった事は承知しています。けれどもこの場合、私はキューバの人たちに私たちが来ると言うことを知っていて欲しいし、私たちの7月26日運動を信頼して欲しいのです。軍事的には公表することはまずいと言うことは良く知っていますが、(公表は)やむにやまれぬ私自身の癖なのです」と言ったそうです。案の定、上陸と同時に独裁者の空軍に発見され、82名はバラバラになってしまいます。<後略>

反米政権の頭首は、往々にして、欧米の主流メディア(国際財閥グループのメディア部門:関連資料)によって「独裁者及び悪党」のイメージが造り上げられる。そして、米国を筆頭とする従米諸国軍が「民主化」を旗印に「悪党打倒」と称して侵略を行うか、あるいはクーデターを画策し、傀儡政権を誕生させるのが常である。そのような中、半世紀近くもの間、米国の再侵略を許していないカストロ政権というわけで、そのためには独裁も致し方なかったとも言えるだろう。無論、独裁が良いという事にはならないが、キューバの場合は独裁国家ではあれ、北朝鮮のように社会が陰湿でもないし、餓死者も出していない。それにカストロは実際に人気もある。

蛇足になるかもわからないが、それらのメディアにかかると、ケネディ米大統領暗殺事件の実行犯とされるリー・ハーベイ・オズワルドがキューバの情報機関から僅か「6500ドル(約75万円)」の報酬で暗殺を依頼されていた、となるらしい。オズワルド単独説など遠の昔に崩れている上に、米国の大統領暗殺をたったの75万円で「依頼したキューバ」と「引き受けたオズワルド」という爆笑するしかない「証言」なるものを盛り込んだ「ペテン・ドキュメンタリー番組」を、ドイツ公共テレビARDが今年の1月6日に放映したそうだ(情報元)。ドイツのB層も、さすがにこれには爆笑したのでは?
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