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「ハマスの勝利」と「パレスチナの暗雲」
ブッシュ米大統領は、27日の米CBSテレビとのインタビューで、パレスチナ評議会選で圧勝したイスラム原理主義組織ハマスに対し、次ぎの2点を要求した。
 (1)武装部門の解体
 (2)設立憲章からイスラエルせん滅を削除

ブッシュはさらに、「実行しないなら、米国は(ハマスの新内閣と)取引しないし、支援策も進めない」と対パレスチナ援助打ち切りの可能性も示している。米がパレスチナ自治政府に直接、拠出している援助に加え、国際機関や民間活動団体(NGO)経由の支援の廃止・縮小も含む、という意味らしい。国務省によると、米政府の対パレスチナ援助額は2005会計年度に計3億8300万ドル(約440億円)。それに国際機関や民間活動団体(NGO)経由の支援停止が加わるわけで、実施されるとなれば、パレスチナ経済に大きな打撃を与えることは必至。

他方、圧勝したハマスと、与党から転落したファタハの支持者による衝突も相次いでいるなど、内戦の懸念も生じている。米の要求をハマスがすんなり呑むずもなく(武装解除はすでに拒否)、パレスチナ情勢は――経済も含め――一段と悪化する模様。ハマスの勝利は、結局、誰にとって都合がいいのだろう?ということになる。
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